発達障害の子供と料理
うちの子供が、遂に料理を!
朝、自分で台所に向かい、せっせと料理をする。
朝の準備も出来ない子が、料理ですよ!
これって、すごい事です。
さあ、出来上がった料理は···
玉子かけご飯!!
て、料理ちゃうがな!!!
まあ、普通の子供だったら、そう思います。
でも、発達障害の子供には凄いんです。
一番嬉しそうに言ってきたのは、自分で玉子が割れた!って事です。
小さな事ですけど、嬉しいんですよね。
自分で出来たっていうのが。
こういう小さな事を積み重ねて、大人になっていくんだと思います。
子どもたちに最高の居場所づくりを
か、カビが!!
今朝、子供の部屋の布団をめくったところ、なんと凄いカビが!
妻は激怒。俺は唖然···
発達障害の子供は片付けるのが苦手です。
片付けられないと、掃除も出来ません。
でも、こっちで片付けてしまうと、勉強にならない。
そして、その弊害でカビが···
うーん、まさに悪循環!
とにかく洗濯して、掃除して···
カビとの戦いは、まだまだ続きます。
子どもたちに最高の居場所づくりを
根気よく毎日同じことを言う
怒るのをやめて、毎日同じ事をひたすらいい続ける。
この努力が実り始めたのか、段々と日常生活がましになってきたように思う。
発達障害だから、訳のわからん行動や言動は相変わらずだけど···
部屋の片付けも少しずつ出来てきてるかな?
片付くのは一瞬だけど···
宿題も毎日やるようになったかな?
嫌々だけど···
少しずつでも、変わってきているのは良いことです。
怒るのをやめると、ちょっとずつ変わってくるのがわかってきました。
この辺が脳の障害の影響なのかな?
毎日同じ事を刷り込んでいき、怒らないことで、それを忘れないようにする。
イライラするけど、今は我慢の時!
これから楽しい生活が出来ると思えば大丈夫!
今、怒ってしまうと、また一からやり直しですもんね!
発達障害の子供に秘められた無限の可能性
発達障害の子供は、集中力がないとか、やる気がないとか、よく言われます。
しかし、そうじゃない。
発達障害の子供は、集中力がないんじゃなくて、そもそもやってない。
集中しないんじゃなくて、始まってないんです。
ところが、何か気になるものを見つけて、やり始めた時は、物凄い集中力を発揮します。
周りが見えなくなるほどの集中力です。
普通の健常者より、集中力という事で言うと、発達障害の子供の方が凄い!
うちの子供で言うと、ゲームかな?
ゲームをやり始めると、集中しすぎて周りが見えなくなる。
そうすると、時間を守れないとか、約束を守れないとかになってしまう。
これだけ集中出来ると言うのは、ある意味凄い事です。
だから、発達障害の子供には無限の可能性がある。
成長していくにつれて、何か好きな事、やりたい事が見つかると、その分野では凄い事を成し遂げる可能性がある。
ようは、それを見つけられるかなんでしょう。
見つけられた子供は、その道のスペシャリストになり、見つけられなかった子供は、社会で苦しまなければならなくなる。
発達障害の子供は、何をしでかすかわかりません。
でも、何するかわからないからって、あれは駄目これは駄目だと、その子の芽を潰すことになるかも···
どんなことでも、やらして見ないといけないんでしょう。
それが、例えゲームみたいな大人からしたら遊びと言えるものでもね。
どんな分野でも、その道を極めれば食べていける。
もしかすると、世界に名を残す人物になっているかもしれないですよ。
発達障害の子供に手伝いをさせるとこうなる
約束もまあまあ守れるようにはなってきたし、言われた事は出来るようになった。
そんな時、息子から「このゴミ捨ててこよか?」と。
お?息子の方から家事の手伝いを言ってきたぞ?
「そしたら、明日学校に行く時に捨ててきて。」
「わかった!捨てとく!」
息子は笑顔で答えます。
息子の方から言ってくるのは、かなりの進歩かな?
ちょっと嬉しく思いました。
次の日、息子が出る時間よりも早く家を出るので、息子が分かりやすいように靴の横にゴミを置き、家をでました。
息子の初めてのお手伝い。
さて、どうなるかな?
夕方、家に帰って玄関を開けると···
目の前には、朝置いたところにゴミが!
「あれ?ゴミ捨ててないやん!」
「なにが?」
そりゃそうか···まあ、こんなもんでしょう。
予想通りかな?
それよりも、自分から手伝いをしようと言ってきた事だけでも進歩ですね。
これから、これから!
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