発達障害の子供とうまく付き合っていく為に

発達障害の子供を育てている家族のブログです。連れ子なので妻は息子に会って数ヶ月ですが、一緒に頑張ってます。

子育てに正解はない

昨日、放課後デイサービスの方と話をした時に思ったこと。
子育てに正解はないんだなと感じた。

その放課後デイでは、障害を持っている子供もそうじゃない子供も同じように接するんだといいます。
子供は子供。
なんの違いもない。
障害を持っているからと、そういう対応をしてしまうと、その子は障害を持つ子供なんだという頭で成長してしまう。
だから、他の子供と変わらない接し方をするんだと言います。

子供も人間。
一人一人、体格も違えば性格も違う。
育った環境で考え方も違う。

だから、同じように接っして、その子供の何が好きで何が得意なのかを見つける。
そして、悪いところではなく良いところを積極的に伸ばしていく。
悪いところを無視するんではなく、何故そうなったのかを子供とじっくり話し合う。

例えば、何かをこぼした時は、こぼした事を叱るんではなく、こぼしたものを拭いたことを褒めてあげる。
そして、こぼした原因を話し合い、どうすればいいのかを子供と一緒に考える。

誰かに暴力を振るいそうになった時は、そのことを叱るんではなく、何故腹がたったのかを徹底的に聞いていく。
もしかすると、その原因は何年も前の事がきっかけなんてこともあるそうだ。

子育てに正解なんかない。

勉強を優先にして、いい学校にいれるのも子育てなら、遊びやスポーツを優先させるのも子育て。
約束を守らせて、社会に出てから困らないようにと躾をするのも子育て。
のびのびと育って欲しいと、ほったらかしにして自主性に任せるのも子育て。

どれも間違いではないし、どれが正解かはわからない。
子供は一人の人格をもった人間なんだから、育て方もそれぞれ違う。
何が正解なのかは、成長してみないとわからない。

だから、出来る事を早いうちに見極めて、それを伸ばしていく。
出来ない事は、集団で生活していくうちに、いつの間にか出来るようになっていくもんだ。

子育ては正解がないから難しい。

でも、色んな人のアドバイスを聞きながら、子供と向き合っていけば、自ずと正解に導かれるんだろう。
昨日、話をしてそう思った。
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