人生で大切な事はガンダムで学んだ
最近の子供は、ガンダムって知ってる?
ちょうど40代ぐらいの世代かな?
ガンダム世代っていうのは。
あれだけリアルに戦争を題材にした漫画ってなかったんじゃないかな?
それも、子供が楽しめて学べるアニメって、なかなかないと思います。
第一話でフラウの両親が爆死。
まだ子供なのに、泣いているフラウ·ボウにアムロが「走れ!」と叫ぶ。
衝撃的なシーンでした。
戦争とはこういうものなのか?
なんて、子供心に思った記憶術があります。
成り行きで少年兵となり、戦争をするアムロ。
人殺しが嫌で逃げ出したり、上官にはむかったり、戦争の怖さややりきれなさをガンダムから学んだ。
今でも印象に残ってるのは、スレッガーがビグザムに特攻するときの一言
「悲しいけど、これ、戦争なのよ!」
どんな時でも、仲間を思い、仲間を守る。
どんな困難な時でも、体を張ってでも誰かの為に命を投げ出す。
男だなと思いました。
そのことが今、人の為に何かをやりたいという自分に繋がってるんだと思います。
何か事を焦って失敗しそうな時は、カイの言葉
「早い!早いよ!!こういう時、焦ったほうが負けなのよ。」
その言葉を思いだし、自分に焦るなと言い聞かせ、辛くて死にたくなった時には、アムロの言葉
「ごめんよ、ララ。僕にはまだ帰るところがあるんだ。こんなに嬉しい事はない。」
その言葉を思いだし、自分にはまだ帰る場所があるじゃないかと踏ん張る。
人生の要所要所で、ガンダムの言葉を思いだして、生きてきたなと、ふと思いました。
今の子供にも、ガンダムを見て欲しいな。
学ぶべきものが、たくさん詰まっているから。
学校の勉強よりも、よっぽど人生の役にたつと思いますよ。