発達障害の子供とうまく付き合っていく為に

発達障害の子供を育てている家族のブログです。連れ子なので妻は息子に会って数ヶ月ですが、一緒に頑張ってます。

結愛ちゃん事件に見る現代の子育て

結愛ちゃんの事件
毎日、ニュースを見て心が痛む。
五歳の子供が、何故死ななければならなかったのか···
「生存者」と呼ばれる子どもたち 児童虐待を生き抜いて [ 宮田雄吾 ]
しかし、このニュースは他人事ではないと思う。
結愛ちゃんの残した手紙の内容を見て、はっとした親がかなりいるんではないだろうか?

私もその一人です。

明日からは言うことを聞いて、ちゃんとするから
アホみたいに遊んで···

子供にこういう事を書かせてしまっては駄目だとわかっている。
ニュースを見た親達は皆、そう思ったはずだ。

でも、どこの家でも同じことを言ってるんじゃないだろうか。
程度の差こそあれ、どこの家庭でも必ずこういう事を言ってるはずだ。

毎日、遊んでないで勉強しなさい!とか、なんで言うこときけないの?なんで約束守れないの?とか。
言うこと聞かなくて、イライラしたときに手をあげてしまうこともあるだろうし、ほんとにはやらないけど、ご飯抜きです!なんて言ったこともあると思う。
約束守れなくて、外に閉め出したり、反省させるのにベランダに放り出すこともあるだろう。

どこの親も同じ事をやっている。
ただ、それがどの程度で歯止めがきくのか?
それだけの話なんじゃないだろうか。

今、子育てが物凄くやりにくくなっている。
昔なら、友達どうし空き地で集まって、拾ったボールや木の棒で野球をやったり、その辺のどぶ川で水遊びをしたり、公園の遊具で危ない遊びをした事もある。
そういう時、危ない事をしてたり、ルールを守れなかった時は、近所の頑固親父が叱ってくれたもんだ。
そうやって、社会のルールを覚え、友達どうしの絆を深めていった。

だが、今はどうだ?

空き地はなくなり、公園からは遊具がなくなり、広場ではボール遊び禁止。
川や海は危ないから行かない。
こうやって、子供をがんじがらめにして、ルールを守らせ勉強させる。
そして、それが出来ない子供は駄目な子供としてしつけをする。
子供は遊ぶのが仕事なんだから、本来はもっとのびのびと過ごさせてあげなければいけないのに、今はそれがない。
そうすると、ストレスで子供がイライラして反抗したり、約束を破ってでもやりたい事をやろうとする。
のびのびと過ごせないが故に、子供と大人の両方がストレスをためてイライラする。

そういう事が積み重なると、この事件のような事がおこってしまう。

このニュースを見た時に、平成の世の中で子育てするのが、いかに難しいのかがわかる気がする。
昔はこんな事なかったんじゃないかな?

常にイライラする現代社会が招いた今回の事件。
明日は我が身か···そう感じさせられる事件だ。

もっと、大人も子供も、のびのびと笑顔で過ごせる。
そんな世の中にならないもんだろうか?
今の日本は、ほんとどうかしてると思う。